5.3 データピボットテーブル
“データピボットテーブル”はやり取り用のテーブルである。複数のフィールドを自由に組み合わせることが可能。フィールド間の関連付けの分析に使用する。データピボットテーブルは出典がExcelで、Excelのデータピボット機能と同様。データピボットテーブルは画面レイアウトを動的変更し、新しいレイアウトで改めてデータを計算することが可能。
データピボットテーブルの作成は、他のチャートと同じで、左側の次元、度量をデータバインディングエリアにドラッグすると、データピボット分析が行われる。他のテーブルとの違いとして、行次元、列次元は論理的に任意の複数の分析フィールドをバインディングできること。Excelと違い、DataViz製品のデータピボットテーブルは背景色機能も提供しており、データ値が大きければ大きいほど色が深くなる。属性を調整して背景色をクローズすることも可能。
データピボットテーブルは、行列小計、合計機能を提供している。デフォルトとして当該機能をOnにするが、属性看板でクローズすることも可能。
データピボットテーブルは、行列回転機能も提供している。右上のメニューバーので当該機能をOnにする。