5.8 テーマ色
右側エリアで、カラースキームをクリックする。中にシステムテーマとカスタマイズテーマが含まれており、下から具体的なテーマスタールを選択することにより、チャートテーマを様々な色に変更できる。
5.8.1 システムテーマ
DataVizはデフォルトとして豊かなシステムテーマを提供しており、直接選択してテーマ色を切替えることができる。
5.8.2 カスタマイズテーマ
カラースキーム->「カスタマイズ」->「テーマ新規作成」をクリックする。
カスタマイズテーマ新規作成画面がポップアップされる。この画面のデフォルトテーマ色データは、カレントの選択されているテーマをコピーしたもので、それをベースにカスタマイズテーマスタイルの修正が可能。修正完了後、決定して保存する。
カスタマイズテーマ画面には分類色・系列色という2つの色系が含まれており、それぞれ2種類のチャートに対応する。例えば、ピボットテーブル・ブロック地図・ヒートマップで使用されるのは系列色で、それ以外のチャートで使用されるのは分類色となる。分類色の色運用ルールとして、複数系列チャートの場合は系列に応じて分類色を運用し、単一系列の場合は次元値に応じて色を運用する。分類色は現時点12種の色を設定可能で、12種を超えた場合は自動で差を算出して運用する。 新規追加されたグラデーションにより、積み上げ棒グラフに対してグラデーション色を設定できる。
その他の設定項目:
背景色、チャートの背景全体の色。
テキスト色、全体のテキスト色。
軸線色、チャート内の軸線の色、例えば棒グラフのX軸Y軸。
内容の枠色、上図C。
内容の背景色、上図D
ツールチップの背景色、マウスカーソルが当たるツールチップの背景色。
枠角色、チャートに枠を加えた後、矩形枠4角の色。
タイトルの枠色、上図A。
タイトルの背景色、上図B。
また、カスタマイズテーマを編集・削除できる。マウスカーソルがテーマ色バーに当たる時、「編集」と「削除」アイコンが表示される。